メイクは本当に落ちてるの?
本当にダブル洗顔しなくて大丈夫なの?
疑いたくなるほど手軽で便利な
「ミセラークレンジング」。
この、忙しい女性にうれしいクレンジングは、
長年の研究と苦労の賜だったのです。
実際に開発に携わった担当者が、
そのメカニズムを詳しく解説します。
株式会社マンダム
ビフェスタ開発担当・垣東めぐみ
洗顔料やクレンジング剤の中味開発を担当。商品コンセプトに合わせた使い心地、機能性の追求はもちろんのこと、生活者が購入してから使い終わるまで、安全、快適に使ってもらえるように、いろいろな検証をしながら処方を組み立てています。
まずは、ミセラークレンジングに配合されているメイクオフ成分についてです。
メイクオフ成分は、水となじみやすい部分と、油となじみやすい部分の両方を持っています(下図)。
メイクや皮脂などの汚れは油性です。ミセラークレンジングが肌に触れると、まずは油となじみやすい部分が汚れを素早くキャッチします。その後、汚れをキャッチした成分同士が集まって、汚れを包み込むように球体を作ります。これが「ミセル」です。
ミセルは、肌から浮かびあがった状態になっているので、コットンやシートで優しくなでるだけでミセルごと汚れをオフ。やさしく簡単にメイクが落とせます。この、「ミセル」の機能を使ったクレンジングが「ミセラークレンジング」です。汚れはミセルに包まれてコットンやシートに移るので、再び肌に付くことはありません。保湿成分だけがお肌に残り、使用後のお肌をしっとりさせてくれます。
洗い流さないとメイクオフ成分が
肌に残ってよくないのでは?
ミセラークレンジングに使用しているメイクオフ成分は、化粧水にも使われている保湿性メイクオフ成分だから肌に残っても大丈夫。洗浄力も保湿力もある、できるだけ肌にやさしい成分を選び抜いて入れています。メイクオフ後の肌に残った成分のおかげで、使用後の保湿効果が持続するようにできているんですよ。
難しいのはこのメイクオフ成分の配合バランスで…。発売してからこれまで、常によりよいものを目指して改良を続けてきました。社内でさまざまな皮膚試験を重ねた上で、自信を持ってお届けできる商品です。
オイルやバームなど、
他のクレンジング剤との違いは?
オイルもバームもミルクも、基本的には油が入っています。メイク汚れは油が多いので、油を油で「溶かして落とす」イメージですね。これが、化粧水由来のメイクオフ成分によって「浮かせて落とす」ミセラークレンジングとの大きな違いです。オイルやバームなどのクレンジング剤は、成分の大部分が油で構成されているので、洗い流すときに、すすぎが不十分だとオイル成分が肌に残ってしまうことも。そのため、ぬるつきを感じ、ダブル洗顔をする人も多いようです。
ふき取りクレンジングは
摩擦が気になるのですが…
事実、ふき取りという性質上、摩擦は発生してしまいます。その摩擦をいかに少なくするかを日々研究して完成したのが、新しくなったミセラークレンジングウォーターとミセラークレンジングシートです。今回のリニューアルでは肌すべりをよくし、いままでよりさらに摩擦感を軽減しました。また、ふき取りと聞くと、肌を「こする」イメージがあるかもしれません。でも、ミセラークレンジングはメイクに素早くなじんで汚れを浮かびあがらせるので、ひたひたのコットンやシートでやさしく「なでる」だけで十分メイクを落とせるんです。このイメージで使ってもらえたら、肌への負担が減るのではと思います。
日焼け止め落としにも使えるの?
日常使いレベルの日焼け止めなら落とせると思います。ふき取りタイプなら、水のない場所でも首や腕にまで気軽に使えるので便利かもしれませんね。ただ、強力なウォータープルーフタイプは落ちにくい場合もあります。
朝の洗顔代わり or
ふき取り化粧水として!
ミセラークレンジングは、クレンジング機能だけでなく、化粧水としての機能もしっかり備えているので、朝のふき取り化粧水としても使えます。そのまま乳液やメイクに進めて時短にもなりますよ。水での洗顔はつらいけど、お湯で洗顔すると乾燥が気になる!という冬の朝に、特におすすめです。
また、一般的な化粧水のように、肌質やなりたい肌に合わせて商品が選べるのも特長ですよ。(ブライトアップ、モイスト、センシティブなど)
メイクをしなかった日の
お手入れに!
在宅ワークや週末などで、一日メイクをしなかった。そんな日でも、夕方にかけて皮脂はどんどん出てきます。過剰な皮脂は放っておくと、肌のトラブルの原因に
ミセラークレンジングなら、わざわざ洗顔しなくても、余分な皮脂をサッとふき取ることができるので、肌の状態を手軽に整えることができます。
雑菌や花粉、PM2.5、
黄砂などの除去に!
外から帰ってきた肌には、雑菌や花粉、PM2.5など、メイク以外の汚れも結構付いています。アレルギーのある人が、それらの物質を肌の上にのせたままにしておくと、肌が炎症を起こしやすくなります。ミセラークレンジングなら、メイクを落とすついでに肌表面の雑菌や花粉、PM2.5なども除去できるので便利です。
日々、肌のためを考えて研究を続ける開発担当者が、
ついやってしまいがちだけど、
実は肌にとってはNGな行動をチェック。
あなたも「肌のため」に、
クレンジングを見直してみませんか。
クレンジングと洗顔の、いわゆるダブル洗顔をしないとメイクを落とした気がしない。
オイルのほうが毛穴の汚れが落ちる!と思われている方はまだ多い印象です。オイルクレンジングは洗浄力が強く、Q&Aでもお伝えしたようにダブル洗顔をする方が多いので、肌の乾燥につながる可能性があります。肌の表面には、内部の水分が逃げないように薄い油の膜(皮脂)が張られていて、ダブル洗顔をすると、その皮脂が過剰に取りのぞかれ、肌が乾燥しやすくなるのです。実際は、ミセラークレンジングだけで毛穴のメイク汚れや皮脂まで十分に落とせているので、徐々に使用感に慣れていただけたらうれしいです。
40℃前後のお湯で洗顔している。
お湯を使うとお皿に付いた油汚れがよく落ちるように、洗顔においても、お湯を使うと皮脂が落ちやすくなります。皮膚の温度はだいたい34~35℃なので、30℃くらいのぬるま湯がおすすめです。ただ、肌には、洗顔するだけでも流れ出てしまう保湿成分も。ダブル洗顔不要のミセラークレンジングは、肌に必要なものは守りながら、肌の余分な角質などはやさしく落とせるのがうれしいポイントの一つです。
メイクは寝る前 or お風呂に入るときに落とすのがルーティーン。
ファンデーションなどのメイクは、ベースが油でできているので、油が顔の上にのっている状態です。朝はきれいだったメイクも夕方には皮脂と混ざって酸化し、油汚れに。そんなドロドロメイクはできるだけ早く落としてあげることをおすすめします。また、肌についた雑菌や花粉、PM2.5といった汚れを除去する点でも、早めのメイクオフがおすすめです。ミセラークレンジングなら、いつでもどこでもかんたんにメイクオフできるので、家に帰ったらまず「手洗い・うがい・クレンジング」といった新習慣も取り入れやすいかもしれません。
ふき取りクレンジングは、メイクをしっかり取りのぞくために、コットンで肌をこするようにふき取っている。
肌のためには、摩擦をできるだけ少なくすることが大切です。ミセラークレンジングは、ひたひたのコットンやシートで肌をやさしくなでるだけで、するんとメイクが落とせるので、肌をこする必要はありません。簡単にメイクが落とせる理由は、メイクオフ成分が汚れに素早くなじむから。何度も何度も改良を重ね、現在の成分と配合にたどり着きました。ひたひたのコットンやシートを肌にあて、含んだ液をじわっとなじませてからやさしくなでるイメージで使ってみてください。
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